【漢字検定10級】小学校1年生息子が満点合格!対策と勉強法について

kanjikentei少し前の話になりますが、小学校1年生の冬に受けた漢字検定10級に、満点合格しました。

それまでの学校の成績や、勉強などを見ていて、落ちることはないだろうと思っていましたが、まさか満点で合格するとは思っていなかったので嬉しい限りです。

そこでそれまでの勉強法や、直前対策にしたこと、いつから漢字について勉強をスタートしたのかなどについて、まとめてみました。


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漢字の勉強をスタートしたのは小1のGW

小学校1年生は学校で漢字がスタートするのは、夏休み明けが一般的なので、それよりは早くスタートさせておきたいと思い、小1のゴールデンウィークから漢字の勉強をスタートさせました。

私的は先取りしておきたかったのはもちろんですが、これは今思えばもう少し早くスタートさせておいてもよかったかもしれないと思っています。

最近中学受験のころを色々調べていると、年長のうちに2年生くらいまでの漢字をマスターしている子もいることを知り、年長のうちに1年生くらいまでの漢字を、完璧ではなくても一通り書けるようにしておくとラクだったかなと思っています。

そのため2歳下の弟は、年長のうちに1年生の漢字をマスターするべく、勉強計画を立てています。

漢字の問題集はレベルに応じて厳選!

漢字の問題集は、はじめはとにかく楽しく覚えて欲しいと思い、「うんこドリル1年生かん字」からスタートさせました。

とにかく楽しく学んで、漢字に対する抵抗を少なくして欲しかったことが一番の理由です。

問題数としては少し物足りない感じですが、子どもは楽しく取り組むことができました。

次は「小学ドリル1年生のかん字 (くもんの小学ドリル)を選びました。

良問が多く、書くスペースが広めなので、文字のバランスがまだまだ悪い息子でも、ストレスなく取り組めたようです。

そしてちょうどその2冊目のドリルが終わったころ、夏休みに入りました。

そこで私は時間のある夏休みだからこそ、「ハイレベ100小学1年かん字」を購入し、夏休み中にマスターする計画を立てました。

確かに難しい問題もあり、語彙力がないと、分からない問題も多いですが、書き順なども詳しく問われるので実力が試されるような問題集です。

子供は確かにこの問題集を始めてから、「分からない!どういう意味?」などと、よく言うようになりましたが、時間のある夏休みだからこそ、丁寧に演習することができました。

かなりボリュームがあるので、少しずつやっても1ヶ月以上はかかりましたが、この問題集を何度も繰り返しすれば、かなりの力がつくと感じました。

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3冊問題集を終えたら、できない問題を徹底復習

nyujyukumaeゴールデンウイークから夏休み終了まで3冊の問題集を終えたので、学校の漢字の勉強は余裕でついていけるレべルになりました。

しかし漢字はブランクがあると忘れてしまうと思い、【よく間違える漢字】【書き順が怪しい漢字】【覚えてほしい言葉】などを、「ハイレベ100小学1年かん字」問題集の中から抜粋して、私が漢字の暗記カードを作りました。

間違えやすい漢字を集め、間違えたら何度もやり直しさせる作戦です。

主に学校に行く前の10分くらいの間に、間違えやすい漢字を演習させ、秋にはほぼ完ぺきに漢字ができるようになりました。

ちなみに朝の勉強をするなら、漢字が一番!と思っています。

とにかく朝は時間がなく、寝坊してギリギリに出ていくなんてこともあるので、1分でも時間があれば一つでも学べる漢字は、時間のない朝の勉強には一番だと思っています。

1年生の漢字が完璧になったら

1年生の秋にはほぼ1年生の漢字が書けるようになり、難問も解けるようになったので、秋には2年生の漢字の勉強をスタートさせました。

2年生の漢字を先取しながら、1年生の漢字の復習にも役立ち、先取りと復習をうまく兼ね合わせて勉強ができたと思っています。

そこで秋から冬休み明けにかけて、2年生の漢字のドリルを1冊終え、年明けを迎えました。

漢字検定は1月の終わりだったので、年明けからは漢字検定の過去問10年分くらいを解かせる作戦にしました。

過去問はコピーして勉強させた!

nyujyukumaeなるべく本番に近いかたちで勉強させたいと思い、購入した過去問はすべてコピーして、勉強させました。

1日で1回分の過去問を解くというスケジュールを立てましたが、時間は計りませんでした。

おそらく時間は余るだろうと思い、時間は気にせずに丁寧に書くことを徹底的に指導しました。

ちなみに過去問はだいだい98~99点くらいで、あれだけ漢字を勉強しても、やはりミスをしたり、分からない問題があるのだなと私自身も勉強になり、間違えた漢字は、漢字カードに書き足して何度も演習させました。

そして前日や当日の朝は、過去問はさせずに、子どもが間違えそうな漢字だけ演習させました。

新しい記憶として、最後のつめこみです。

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当日の朝

当日は10時くらいに会場に行くため、朝はたっぷりと8時くらいまで寝かせておきました。

朝ごはんを食べ終わった後、間違えそうな漢字や読み方を10個ほどに絞って、A4の紙に手書きで書いて、会場に持って行かせました。

あととにかく時間はたっぷりあるので、早く終わらせるのではなく、丁寧に終わらせることを言い聞かせました。息子は全く緊張している雰囲気はなく、普段通りに実力を発揮できたようです。

結果発表

kanjikentei結果は検定を受けてから1ヶ月以上かかるので、検定までの意気込みはだんだん忘れていましたが、満点合格をして息子もとても喜んでいました。

私は漢字検定を通して、勉強すればいい点数が取れるという成功体験をして欲しかったので、これもどこか中学受験につながるものと思っています。

ちなみに学期末に学校で行われた「1年生のまとめ漢字テスト」も満点だったので、それもまた息子の自信になったようです。

※記事内容はあくまでも個人的な見解、体験になりますので、予めご了承ください。

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