【コロナ禍の幼稚園】何が変わった?実体験をもとに解説。集まりはある?
我が家には幼稚園児が二人おり、コロナ禍の中でも幸い元気に通っています。
そこで今回は、実際にコロナ禍で幼稚園に通った観点から、どのように幼稚園の対応は変わったのか、集まりはあるのか、行事などの縮小などについてまとめてみました。
例年とは違う一年でも、先生方の多大なる努力もあって、感染対策を講じながら例年に近い環境を整え、園児たちを指導し、子どもたちも変わらずに楽しく通うことができ、とても感謝しています。
今回はコロナ禍における、幼稚園の対応やその感想、同じ幼稚園でも、コロナ前とコロナ後で何が変わったのかまとめてみました。
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役員なし!
我が家の子供が通う幼稚園では、役員の仕事が多い幼稚園であり、年長はいつも役員が決まらないことで知られています。
そんな中コロナが流行しはじめ、役員の選出はなしになりました。
しかしやはり幼稚園の行事などを運営していく都合上、役員が必要なことも事実です。
そこで幼稚園は、行事やイベントごとに「お手伝い」を募集する対応に変わりました。
遠足や運動会のお手伝い、年長の卒園式の準備などなど、随時お手紙で募集の案内が来て、やりたい人はお手紙を返信するスタイルに変わりました。
役員はやりたくない人が多いことも事実ですが、お手伝いとなると意外にも立候補してくれる方が多い印象でした。
やはりコロナ禍で、幼稚園の行事や集まりが軒並み中止になり、子どもがどんな様子で幼稚園で過ごしているのか分からないことも多く、行事のお手伝いを通して子供の様子を見ることができたり、他のママと交流できるきっかけとなります。
私自身も絶対に役員はやりたくない!と思っていましたが、感染対策などに苦労される先生方を見て、1回くらいならお手伝いをしてもいいかなという気持ちに切り替わりました。
役員は嫌だけどちょっとだけ、1回なら・・・と考えているママも多いようで、随時お手伝いを募集というスタイルでも、必ず誰かが立候補してくれて、コロナ禍でもちゃんと行事は遂行できていました。
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行事の縮小・中止
これは我が家の子が通う幼稚園に限らず、ほかの幼稚園、学校でも行事の縮小や中止が多くなっていることと思います。
うちの幼稚園の運動会は、今まで休日に家族で見に行っていた運動会が、保育中に学年ごとに平日行いました。
運動会を見学できる保護者は1名まで、お昼ごはんの時間はなしでしたが、保育中に行われるので、親子で疲れることがなく、学年ごとも悪くないなと思いました。
写真も人数が少ないので、撮りたい角度からとちゃんと子供をアップで撮れるようになり、運動会などは場所取りで並ばなくてもよくなった点もよかったです。
お遊戯会は劇をする予定でしたが、劇は発声を伴う観点から中心となり、ダンスや踊りに変更になりました。
ただ行事の縮小や中止に伴い、他のお母さんとほとんど交流がなくなり、ママ友もコロナが始まってからは新規に増えることがありませんが、それでも困ってはおらず、子どもも楽しく通えているのでよかったです。
預かり保育について
我が子の通う幼稚園では、預かり保育をしていますが、預かり保育を利用できる人は、原則、保育に必要な仕事などの事情がある方のみとなりました。
つまりちょっと私用の用事で預けたいという人は、なるべく控えてくださいとの通達がきており、以前は仕事をしていない方も気軽に預けられますが、コロナ後は預けにくくなっている印象です。
預かり保育中もなるべく外遊びをしたり、天気の良い日はレジャーシートを敷いて外でお昼ご飯を食べたりしているようです。
また預かりの人数が多いときは、2クラスにわけたりと、感染対策もしっかりと講じられています。
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コロナ禍の幼稚園について思うこと
我が子は幼稚園までバス通園であり、もとから幼稚園に行く機会が少ない上に、コロナでより一層幼稚園に行く機会が減りました。
その結果、同じクラスの子でも名前を聞いても顔が分からなかったり、もともとマスクをしている状態で知り合ったママも多いので、顔と名前が一年間同じクラスでも一致しないことも多いです。
当然他のママとの交流も減り、幼稚園の情報なども、子どもを通してしか入ってこないことも多く、幼稚園での子供の様子がイマイチ良く分からないなと思うことも多い一年でした。
ただ先生方はそれ以上に、感染対策や仕事も増えて、ご苦労されていると思うので、コロナ禍でも子どもが笑顔で幼稚園に通えただけでもよかったなと思いました。
まとめ
コロナ禍にありながらも、子どもが幼稚園に笑顔で通えたことは、先生方の努力によるものだなと思い、改めて幼稚園の先生方の仕事に感謝の思いを強く感じた一年でした。
例年とは異なることも多い一年でしたが、縮小や中止でも、コロナ禍の中で精一杯楽しむことを考えた一年でした。
※記事内容はあくまでも個人的な見解、体験になりますので、予めご了承ください。
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