【実体験】絵画教室に子供が通うメリットとは?3か月で絵画が入賞した話!

oekaki現在4歳の年中になる息子は、ちょうど4歳になったときに絵画教室に通いはじめました。

生まれてはじめての習い事を絵画教室とは、ちょっと変わっているな・・・と周りから思われることも多く、絵画教室に通っているとママ友などに話すとびっくりされることも少なくありません。

周りはスイミングやサッカー、公文などが多いですが、我が家は敢えて絵画教室を選択しました。

しかしそれが大正解!ともいえるほどに、いろいろな場面で絵画教室に通うことにメリットを感じています。

そこで今回は絵画教室に子供が通うメリットについて、実体験をもとにまとめてみました。

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絵画教室を選んだ理由

oekaki4歳と2歳の母親である私は、学生時代は美術の成績が最も悪いといっても過言ではないほどに、苦手な科目でした。

その時感じていたのは、他の科目は努力すれば点数は上がるのに、美術に限っていえはどんなに努力しても、それが成果として出ないもどかしさを感じていました。

そうか、これは生まれ持った才能なのかもしれないと思い、今でも美術の才能が開花することは諦めていますが、小さいころから習っていたらもう少し美術だって上達したのかもしれないと感じています。

私は息子に将来美術系の仕事に就いて欲しいというような、特別な願望はありませんが、美術は人並みくらいかそれ以上くらいには開花して欲しいと思い、絵画教室を選択しました。

ガチな絵画教室

せっかく月謝を払うのであれば、無駄はしたくないと思い、ガチな絵画教室を選びました。

息子が通う絵画教室は、カルチャースクール的なものというよりも、より掘り下げて教育的な面を持つ絵画教室です。

講師の方は全員美大卒、美大を受験する子や、小学校受験対策に通う子もいるほど、それぞれの目的やレベルに合わせてプログラムが用意されています。

チェーン展開もしておらず、マンションの一室に教室があるこぢんまりとした教室ですが、少人数制だからこそ丁寧に指導してくれる教室です。

ちなみに月謝は1回50分、月4回、月7,000円弱なので、内容を考えると比較的良心的な月謝だったことも決め手の一つです。

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洞察力が開花

dosatsuryoku絵画教室ではデッサンをする際は、4歳の子供でも図鑑をしっかり見て、細かい部分や色まで細かく観察をして、描くように指導をしてくれます。

年中の子供でも普段では絶対に触れることのない細かい部分までもしっかりと観察できるようになりました。

花びらを細かく観察したり、魚のエラを観察したり、知っているものを一つ掘り下げてみる作業は、日常生活においてもプラスの影響を与えてくれています。

普段道を歩いているときも、教室に通う前よりも季節の花に注目するようになり、自然と四季の花や野菜を覚えるようになって、一つのものごとを掘り下げてみる力がぐんとついたなと感じています。

家では教えられない!

我が家には下に2歳の子どもがいるので、家でゆっくり絵具をしたり、お絵描きをするという作業は非常に難しいのが現実です。

まして絵の才能のない私なので、絵のコツを指導するということが非常に難しいのです。

例えば4歳の子供に字や数字を教えることは、きっと時間さえあれば誰でも比較的簡単できることかもしれませんが、それに比べて絵を指導するというのは、家でできそうでできないことだなと感じています。

また家や幼稚園で描く絵は、あくまでも趣味や子供が楽しむ程度のものにとどまってしまい、上達させるとなるとやはりプロの手を借りるメリットを感じています。

実際に絵画教室に通ってみると、絵具の使い方、色の選び方、遠近法、筆の使い方など細かいコツの教え方がやはりプロならではで、子供に応じた力を引き出しているなと感じています。

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3か月で絵画が入賞

shojo絵画教室に通いはじめてから、教室の方から市内の小学生以下の絵のコンクールがあるので出品してみませんか、と声をかけていただきました。

私はもちろん入賞なんて無理だなと思いながらも、息子に確認したところ応募してみたい!とのことだったので、思い切って応募することにしました。

息子に一枚の絵を丁寧に描くという体験を学んで欲しかったことが、一番の大きな理由です。

ちなみに絵のコンクールは、【私の大好きな人】というテーマだったので、子どもはなぜかママではなく、叔母を選び教室で数回にわけて作業をして絵具で完成させました。

するとある日、封書が届き、佳作に入賞したとの通知でした。

ちなみに応募者数はおよそ300点で、そのうち入賞する人が20人ほどなので、それなりの倍率だと思うのですが、佳作とはいえ親子ともに大喜びしました。

息子は4歳なので入賞する意味がよく分かっていなかったのですが、後日デパートでの表彰式がありようやく実感したようでした。

これはたまたまだったのか、息子にそんな才能があったのか、今でも頭は中はぐるぐるしていますが、少なくとも絵画教室に通っていなかったら入賞はなかったのだと思い、数か月でこんなすばらしい体験ができてとても感謝しています。

どこかの育児本で読んだ子供はスポンジのように物事を吸収するとは、まさにこのことだなと感じました。

まとめ

絵画教室に通うことで絵が上達するだけではなく、一つのものを丁寧に仕上げる、洞察力を磨く、季節を感じるなど・・・息子の小さな成長を感じています。

絵が下手でも日常生活はあまり困らないと下手ならではの言い訳をしてきた私ですが、息子を見て絵を描くことは意外にも日常生活にたくさんプラスの影響を与えてくれるものだなと感じています。

※記載した内容は個人的な体験、見解に基づくものです。

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