【5歳・6歳】ゲームの習慣をやめさせることに成功した実体験とは?
我が家の年長の男の子に、ちょっとだけ許した携帯のゲームが日常化してしまい、なんとかやめさせたいと思うようになりました。
ゲームの時間を決めても守らないため、いつもゲームのやめ時を巡って、子どもを叱ることも増えそれが次第にストレスになっていきました。
また息子もゲームをすることによって、かつてはぬりえをしたり工作をしたりしていたのにゲームに時間を奪われ、なんとかこの状況を改善したいと思うようになりました。
そこで私が実践し、ゲームをやめさせることに成功した実体験をまとめてみました。
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なぜゲームをやめさせたいのか
そもそも我が家にはスイッチはなく、あくまでも携帯の無料アプリに限定してやらせていました。
はじめは時間を30分と決めていましたが、年長には時間的概念があまりないのか、30分経ってももちろんやめる気配がありません。
もう終わりだよ・・・といっても結局やめないし、次第に私も「ゲームやめないならごはんあげないよ」とか、「ゲームやめないなら○○に遊びに行かないからね」など、母親の私自身も息子にネガティブな言葉をなげかけるようになり、そんな自分自身にも嫌気がさしていました。
であれば時間を限定してやらせるのではなく、一層やらないことを徹底した方がよいと考えたわけです。
またやめさせたい理由の一つに、やはり幼児期や低学年のころは、外で遊んだり、工作をしたり、たくさんの刺激を受けた方がやはり成長にはよいと考えたからです。
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子どもが今はまっているものをギフトに!
もちろん子供だって、無条件でゲームをやめてくれるわけがありません。
そこで子供が今はまっているキャラクターのおもちゃをプレゼントするから、ゲームは終わりにするという約束をしたのです。
ちょうどゲームを辞めさせたいと思っていた時期は、クリスマスや子供の誕生日が近い時期でした。
そのころ、子供がちょうどポケモンにハマり出していたので、ポケモンで欲しいおもちゃ(ゲーム以外)をクリスマスに買ってあげるので、クリスマスでゲームは終わりね!と約束しました。
1か月前くらいから、毎日のように言い聞かせました。
そしてクリスマス当日に子供が欲しいといったおもちゃをもらい、子どもがテンションがマックスになったタイミングでゲームは今日でおしまいと約束したよね!と私が言うと、子どもはあっさりとうなずきました。
そしてじゃあサンタさんにもらったおもちゃで遊ぶ前に、一緒にゲームのアプリを消そうねといって、子どもと一緒にゲームのアプリを消しました。
またクリスマスの翌月には息子の誕生日もあったので、そこでもゲーム以外で欲しいものをプレゼントしたので、ゲーム自体にそもそも執着がなくなっていきました。
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ゲームをやめたその後・・・
ゲームを数日やめるのでは意味がないと思っていたので、ゲームをやめさせることに成功した後は、携帯をなるべく息子の目に入らない場所に置くようにしていました。
着信音を小さくしたり、自宅でもバイブレーションにしたりしていました。
数回、ゲームやりたいなといってきたことがありましたが、もうアプリ消しちゃったからできないよ!じゃあ今からパン屋いく?とか公園行こうか?など、子どもと口論にならないように、子どもが何かテンションが上がることを必ずひとこと言うように決めていました。
すると子供の気持ちも切り替わりやすく、辞めた後にゲームのことで揉めることがなくなりました。
何よりも一緒にアプリを消す作業をしたことで、子どもがゲームをやめることを理解して、納得できたように思います。
まとめ
ゲームをやめたことで、今までゲームに使っていた時間が、レゴをしたり、ぬりえをしたり、本を読んだりと、有意義な時間に変わり、ゲームをやめたことで自発的に何かをする時間が増えて、嬉しいなと思うようになりました。
いきなりやめるように促したり、ゲームを隠したりするのではなく、子どもが納得してやめることが、成功の秘訣だと実体験を通して感じました。
※記事内容はあくまでも個人的な見解、体験になりますので、予めご了承ください。
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