卒業生が語る!雙葉卒だけど、自分の子供は雙葉に入学させたい?
私はかれこれ20年前に田園調布雙葉学園を卒業しました。
今回のテーマは自分は雙葉卒だけれども、「自分の子供は雙葉に入学させたいか?」ということです。
雙葉を卒業して思うことは、雙葉に入学するのもそれなりに大変ですが、もっと大事なことは雙葉での生活が充実しているのか、そして大人になって雙葉で過ごした日々はどう人生に影響するのかということだと思っています。
今回は卒業生だからこそ、語れることをまとめてみました。
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お互いが支えあう環境
子供は雙葉に入れたいか・・・と言えば、自分に娘がいたらぜひ入れたいと考えています。
残念ながら我が家には息子しかいないのですが、娘がいたら小学校受験をきっと考えていたと思います。
その一番の理由は雙葉という環境は、例え道が少し反れてしまったときでも、ちゃんと歩んでいけるチャンスが用意されているということです。
それは田園調布雙葉が小中高一貫校という環境であることの強みであり、そこには温かく見守ってくれる友人や先生たちがいるということです。
たとえ思春期や反抗期でちょっとうまく行かない子供も、ちゃんと道を修正できる環境があり、最終的にはそれなりの有名大学へ進学できる人が多いということです。
また高校生になればみんな必死になって勉強する環境がある、モチベーションの高い生徒がたくさんいるからこそ、周りがひっぱってよい方向へと導いてくれる環境があると思っています。
互いによい影響を与えてくれる環境が整っていることこそが、雙葉の強みだと思っています。
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今でも一番の友達
雙葉で過ごした中で築いた友情は、生涯の財産であり宝物です。
幼稚園からは14年間、小学校から12年間、同じ環境で過ごします。
もちろん公立に行けば進学するごとに、友達や環境が変わるので、それはそれでもちろんメリットもあると思います。
しかし雙葉の特殊な環境だからこそ、まさに姉妹のような何でも本音で語り合える友達がいることは、人生においてこれほどありがたいことはありません。
飾らない自分、ありのままの自分、自分の価値観を受け入れていれる友達が生涯いることこそが、雙葉で得た財産だと思っています。
卒業して社会人や子育てなど様々な壁にぶつかった際に、すぐに連絡してしまうのは、雙葉の友人なのです。
受験がないメリット
前述したことと重複しますが、田園調布雙葉は一度入学をしてしまうと、基本的に大学受験まで外部に出る生徒はほとんどいません。
私はかれこれ20年ほど前に卒業しましたが、その時でも小学校から高校まで過ごした中で、外部に出た生徒は2.3人だったと記憶しています。
つまり一度入学してしまえば、中学受験や高校受験をしなくて済むというメリットがあると考えている、親御さんも多いようです。
また有名大学への進学率も高いので、一度入学してしまえば、それなりに安心感もあります。
大学まで受験がないので小学校時代は習い事や、中学は部活など充実した時間を過ごすことができ、比較的のびのびとした時間を持てることも田雙のメリットです。
まとめ
私には息子しかいないので子供を雙葉に入れる夢は叶いませんが、同級生で娘がいる友達は、受験を考えている子も多いと聞きます。
やはり卒業してこそ分かった、雙葉で得た財産は、今の自分の人生において大きなプラスの影響を与えてくれているのだと日々感じています。
※記事内容はあくまでも個人的な見解、体験になりますので、予めご了承ください。
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