卒業生が語る!田園調布雙葉が【お嬢様学校】と言われる理由とは?

fubata2今回は、田園調布雙葉が「お嬢様学校」と世間から言われる理由について、実際に卒業した経験からまとめてみました。

世間では金持ちが多そう!と言われていますが、どの程度なのか気になるところなので、実体験をもとにお話ししていきたいと思います。

また実際に雙葉での学校生活を通して、田雙はやっぱりここが世間とは違う!と感じた体験などもまとめています。

この記事の内容はあくまでも個人的な見解なので、卒業生でも違う意見があって然りと思いますので、ご参考程度にしていただけたら幸いです。

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みんなファミリアを着ている!?

小学生のころ、お誕生日会に招待されてちょっとびっくりしたのは、大半の子供がファミリアを着ているということです。

ファミリアといえば、ちょっとお高い子供服のハイブランドですよね。

10人いれば半分以上が着ていたような印象があります。

靴やバッグなどもすべて揃えている子もいました。

子供の集まりとはいえ、みなそれなりの服装をしており、子どもの洋服にもちゃんとしたものを着せている家庭が多い印象でした。

住まいは東急沿線沿いが大半?

futaba2-2私が通っていた時代は、また個人情報保護法などもない時代だったので、当たり前のように名簿が配られていました。

そのときに感じたのが、ほとんどの子供の住まいが東急線沿線だということです。

田雙の沿線沿いである東横線、田園都市線、大井町線、池上線あたりが大半で、通いやすさということも関係していると思われますが、JRの沿線沿いや下町から通う人は全体に数から考えると少なかったです。

専業主婦率が高い!?

私が卒業したのは20年以上前の話しなので、今は状況が変わっていることと思いますが、ほとんどのお母さんが専業主婦だった印象です。

私立なので自宅の最寄り駅まで送迎などを必要とする人も多く、預かりの学童保育もない学校なので、ほとんどのご家庭が専業主婦でした。

今現在は雙葉に通っているお母さんの中には、働いているお母さんも昔に比べて多いと聞いていますが、学童がないので長期休みなどのことを考えると、やはり専業主婦の方も公立と比べると多いことと推測されます。

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父母はほとんどが大卒!

私が記憶している限り、生徒の親の大半が大卒以上で、しかも有名大学を卒業しているのが大半といってよいと思います。

実際に私が仲良くしていた10名ほどのグループの両親は、全員大卒以上の学歴だったと記憶しています。

私が雙葉に在籍していたのが20年ほど前のことですから、その時代で両親がともに大卒以上というのはそれなりの家庭が集まっているといえるかもしれません。

ただ、親が大卒ではないから雙葉に入学できないということはないと思います。

実際に高卒のご両親の子供もいたので、高卒だから子供に何かマイナスに働くことはないですし、そのようなご家庭でも分け隔てなく仲良くできることも、雙葉ならではのよさだと実際に感じました。

別荘や海外旅行は「ふつう」のこと

同級生に多かったのは夏休みは海外旅行、高校生くらいになるとホームステイ、また別荘に行ってきたなどの話はよく聞きました。

しかしもちろん、夏休みは熱海に旅行!っている人もいるし、日帰り旅行だけ!という人もいます。

お嬢様学校だからみんな別荘もっていて、ビジネスクラスで海外に毎年行く!なんていう人は、実はごく少数です。

さてここから本題なのですが、雙葉のよいところは、例え海外に行かなくても、別荘がなくても、友達としての関係にはなんら影響はないということです。

田園調布雙葉は小学校から入学すると、基本的に高校卒業までは一貫教育です。

そのため、友達が別荘に行こうが海外に行こうが、自慢する人も少ないですし、行かない人も「いいな!」というレベルで、それに対して批判をしたり妬んだりなんてこともありませんでした。

もっと深いレベルで友情が確立されており、みなそれなりの家庭なので、そこらへんの「品」は保たれていたように思います。(ちなみに私は雙葉を卒業してから、そこらへんの妬みみたいなものを持っている人は社会案外多いものだ・・・と感じるようになったので、雙葉はそういう意味ではいい環境でした)

まとめ

田園調布雙葉は確かにお嬢様学校だとは思いますが、生徒同士はある程度の品が保たれているので、自分と違う他人を認めることができる人が多く、卒業して雙葉での生活を振り返ってみても、そこは少し誇れる点だと思っています。

夏休みに海外旅行に行く人も、豪華な別荘で過ごす人も、近場で日帰り旅行の人も、お家で家族で過ごす人も、みな同じ雙葉の友人であるという、もっと深い友情でつながっており、それこそが雙葉生活での培った永遠の財産だと思っています。

※記事内容はあくまでも個人的な見解、体験になりますので、予めご了承ください。

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