【幼稚園】通園バスと徒歩はどっちがよい?メリットデメリットを実体験で解説。
幼稚園から自宅まで歩いても行けるけど、バスもある・・・どっちがよいのか悩む方も多いと思います。
我が家は幼稚園まで徒歩10分程度なので、最後の最後まで迷った挙句、基本的には通園バスを利用し、預かり保育のある幼稚園なので預かり保育を利用する日は徒歩で送り迎えもしています。
今回は幼稚園まで通園バスで通うか、徒歩で通うかそれぞれのメリットデメリットをリアルなレポートでまとめてみました。
実体験に基づいているので、参考になれば幸いです!
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目次
通園バスのメリット
やっぱりバスはラク!
幼稚園まで徒歩10分とは言え、毎日子連れで歩くのはやや辛いものです。
幼稚園児だと、落ちている石や松ぼっくりを拾ってみたり、階段があれば上ってみたり、途中に公園があれば寄ろうよーなんて言われたり、大人が歩けば徒歩10分なのに子連れだと気が付けば倍もの時間がかかっていたなんてこともあるものです。
その点はバスはバス停まで送れば、あとは連れていってくれるので、やはりこれが最大のメリットといえるでしょう。
下の子がいる家庭にはメリット大!
下の子がいる家庭にとっては、通園バスのメリットはとても大きいです。
我が家にも下に2歳の子供がいますが、通園バスのメリットを最大限に感じています。
抱っこ紐も2歳児はきつくなってくるし、雨の日は4歳の幼稚園児を連れて、2歳のベビーカーを押すのも一苦労です。
何よりも幼稚園児と下の子供を2人を同時に歩かせると、ヒヤッとする場面が非常に多いので、その点においては通園バスは安心感があります。
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通園バスのデメリット
通園バスはお金がかかる!
バス代は園にもよると思いますが、だいだい月4,000円~5,000円くらいが相場のようですが、兄弟もいれば二人で月に1万かかることになります。
これが高いか安いかは個人の判断によるところと思いますが、金銭的な負担があることは事実といえるでしょう。
園の様子が分からない!
通園バスのママが口を揃えていうことは、園の様子が分かりにくいということです。
園に行けば他のママや先生にあって、いろいろな情報交換ができますが、バス通園だとそれば難しいです。
例えばこんなことがありました。年中になる子供のメロディオンの購入の案内が園であり、もちろんもっていなかったので園経由で購入しました。
しかし実はアマゾンで同じものが2,000円も安く売られていたのだとか!徒歩通園のママはほとんどの方はアマゾンで購入されたようで、やはり通園バスだとやや情報が閉鎖的になりがちだなと感じました。
バス停のママと合わないときつい!
バス停のママとは送迎のときに毎日2回、顔を合わせることになりますが、ママ友と合わないとけっこうきついです。
園の送迎であれば、人数も多いので合わないママには避ける・・・なんてことができますが、バス停のママはそれができません。
しかも基本的に年少から利用すれば3年間ということになるので、他のバス停のママと合わないとたまに徒歩に途中から切り替えているママもいました!
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徒歩通園のメリット
子どもの様子が分かる!
徒歩通園は、幼稚園での子供の様子が分かることは、通園バスにはないメリットです。
担任の先生にわざわざ電話して聞く程度ではない小さなことを、送迎のちょっとした時間で聞くことができたりするメリットは大きいものです。
他の子供との関わり方などを見れるチャンスでもあるので、徒歩通園は子供の幼稚園での様子を見るチャンスは多いと思います。
子どもに有益な情報が得られる!
通園バスだと同じバス停のママとの交流が主になってしまいますが、徒歩で通園するといろいろなママと話す機会が増えます。
その分子供の習い事などの情報も増えるし、こんな遊び場が近くにできて実際に足を運んでどうだったかなど、子どもに関する情報がたくさん聞けるなと思います。
園での行事に必要なものはここで購入するとよいなど、具体的な情報をゲットできるメリットはたくさんありました。
朝は少しゆっくりできるかも?
これは完全にバスの時間によるのですが、うちの場合はバスは朝8時10分に来るスケジュールでした。
お弁当がある日は大慌てだし、下の子がぐずぐずとしていたりすると、いつも間に合うかとハラハラしていました。
しかし徒歩通園の場合は9時~9時半までに行けばよい幼稚園が多いので、朝の時間があるからこそ、イライラするストレスも軽減されるのかなとも思っています。
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徒歩通園のデメリット
幼稚園帰りの立ち寄りが増える!
徒歩で通園すると、幼稚園帰りの立ち寄りが増えるので、その分家事が後押しになったり、ママ友と少々面倒な交流も増えてきます。
例えば幼稚園近くに公園があれば、そこに毎日行く習慣になって、結局家に帰ってくるのが夕方になってしまい、家事などをバタバタこなすようになることもありました。
また近くのカフェなどでお茶をするようになったり、お友達の家に立ち寄るようになったり・・・など、帰りたくても帰れないことが増えてイライラすることもありました。
しかも断れない雰囲気だったり、子供が公園やカフェに行きたい・・・と言い出したりと、ときどきならいいけど習慣にされると辛いなと感じることが多かったです。
その点通園バスであれば、バスを降りてすぐ近くに家があれば、サクッと帰ることができるメリットがあるなと感じました。
ママ友との交流が増える!
前述の内容と少々類似しますが、ママ友との交流は徒歩通園の場合は、圧倒的に増えます。
その分トラブルになっているママもいれば、ママ友特有の「一緒に何かをする」機会も増えます。
これはそれぞれの好みによるところですが、あっさりとした付き合いが好きな私にとって、少々情報は閉鎖的であっても通園バスの方がママ友との付き合いはラクに感じました。
まとめ
通園バスと徒歩通園は、それぞれメリットデメリットがありますが、それぞれのライフスタイルによって、ベストな方法をチョイスするのが一番だと思っています。
ママ友と深く付き合うのが嫌な友人には、自転車で送迎して立ち寄りを一切しない主義の方もいらっしゃいました。
自転車であれば自分のペースで帰れるので、立ち寄りなどもしないで帰れると考えたようです。
通園バスは子供にとってベストなことももちろんですが、毎日のことなのでママにとってもどちらがよいのか、天秤にかけて吟味した上で、バスか徒歩かチョイスするのがおすすめといえるでしょう。
※記事内容はあくまでも個人的な見解、体験になりますので、予めご了承ください。
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